
保育実習が始まる前に「名札どうしよう?」と悩む実習生はとても多いです。
名札は、子どもたちに自分の名前を覚えてもらうための最初のコミュニケーションツールです。デザインや素材の選び方ひとつで、子どもたちとの距離の縮まり方が変わります。
この記事では、名札の作り方の基本から、実習で実際に役立つ活用のコツまでまとめました。
🌱 保育実習の名札に求められる3つの条件
名札を選ぶ・作るときに押さえておきたいポイントは次の3つです。
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| ① 安全性 | 尖った部分・外れやすい部品は子どもが口に入れる危険がある |
| ② 見やすさ | 子どもの目線は低い。遠くからでも名前が読めるサイズ・フォントが必要 |
| ③ 親しみやすさ | カラフル・キャラクター・動物モチーフなど、子どもが興味を持ちやすいデザイン |
📌 実習先によっては名札のサイズや素材に指定がある場合があります。事前に確認してから制作しましょう。
🌱 素材別|名札の作り方
初級:ラミネート名札
準備するもの: 厚紙・マジック・ラミネートフィルム・安全ピン
- 厚紙に名前とイラストを書く
- ラミネートフィルムで挟んでアイロンまたはラミネーターで加工
- 角を丸くカットして安全ピンを取り付ける
向いている人: 裁縫が苦手・時間がない方
中級:フェルト名札
準備するもの: フェルト(複数色)・布用ボンドまたは針と糸・安全ピン
- 好きな形(動物・食べ物・乗り物など)にフェルトをカット
- 名前を布用マジックで書くか、別のフェルトで文字を作って貼る
- 安全ピンを縫い付けて完成
ポイント: 洗濯できる・耐久性が高い・柔らかいので子どもが触っても安心
上級:刺繍入り名札
準備するもの: フェルトまたは布・刺繍糸・針・安全ピン
- 下書きをして刺繍で名前・イラストを入れる
- 形を整えて裏地を縫い合わせる
- 安全ピンを取り付けて完成
ポイント: 完成度が高く、実習先の先生への印象も良い。時間に余裕がある方向き
🌱 装着位置と安全ピンの使い方
名札を付ける位置は胸元・やや左側が基本です。
- 高すぎると子どもの目線から見えにくい
- 低すぎると子どもが引っ張りやすくなる
- 安全ピンは必ず裏側から通し、先端が外に出ないよう確認する
📌 ビーズやボタンなどの小さな飾りパーツは使用しないことが原則です。外れると誤飲の危険があります。
🌱 子どもとの距離を縮める名札の活用法
名札は「付けているだけ」でも機能しますが、意識的に使うことで初日の緊張がほぐれやすくなります。
- 子どもが名前を読もうとしたら「そう!〇〇先生だよ」と声かけのきっかけにする
- 動物モチーフなら「これ何の動物か分かる?」と会話を広げる
- 名前を覚えてくれた子に「ありがとう、教えてくれて嬉しい!」と返す
こうした小さなやり取りが、初日の関係づくりをスムーズにします。
🌱 まとめ
- 安全性・見やすさ・親しみやすさの3点を意識して選ぶ
- 初級はラミネート、中級はフェルト、上級は刺繍
- 装着位置と小パーツの安全確認を忘れずに
- 名札をきっかけにした声かけで子どもとの距離が縮まりやすくなる
実習は緊張するものですが、名札ひとつで子どもたちとの最初の会話が生まれることもあります。ぜひ丁寧に作ってみてください。
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